よくご質問いただく内容についてお答えします。

グループホームについて

グループホームとは何ですか? グループホームは障がい者総合支援法にもとづく障がい者福祉サービスのひとつです。
これは障がいを持つ人達が自立した生活ができるよう、共同生活をする場所のこと。あいりぶサポートでは4〜5人程度の共同住居の形態をとり、食事・掃除などをスタッフと入居者さまが共同でおこない、自立した生活のための訓練を行います。
スタッフ(世話人)がホームにいる時間帯は? 【平日】 17時~翌9時まで(夜はホームにいます)
※上記以外の時間は、入居者さまの生活スタイルに応じて調整します。
基本的には日中9時~17時まで(入居者さまがお出かけされる時間)はスタッフはおりませんのでご了承ください。
【休日】入居者さまの生活スタイルに応じて調整し、スタッフを配置します。(夜はホームにいます)
世話人さんとは? グループホームで入居者さまと一緒に過ごし、身の回りのことを手助けする人たちです。基本的に身の回りのことはご自身で行っていただきますが、個人差に合わせてサポートするのが世話人さんです。
日頃はどんな生活をしていますか? 入居者さまは、日中、生活介護事業所や就労支援事業所、精神科デイケアへ通っています。その他、食事、入浴等は一般家庭と変わらない生活ができるようサポートします。
プライバシーは確保されていますか? はい、ご利用いただくのはすべて1人用の個室ですので、個人のプライバシーが守られています。
テレビを観ることはできますか? 共用部の交流室(リビング)に設置しております。もちろん、自室(個室)にお好みでテレビを設置いただく事も可能です。ゲーム機をテレビにつないでゲームを楽しんでいただくことも可能です。テレビやゲームをお楽しみの際は、周囲に迷惑にならないよう、音を小さめにしていただいたり、イヤホンの利用をお願いしております。
お金の管理をお願いできますか? 別途ご契約いただくことで一部可能ですので、一度ご相談下さい。
費用はどの程度かかるのでしょうか? 敷金、礼金、保証金などは不要です。ただし、退去時に修繕が必要な場合は現状回復をしていただきます。
家賃や食費、光熱費等については施設の詳細ページをご覧ください。
※ホームにより、若干金額が異なります。
※体験入居の費用は日割りになります。
 夜間の相談や体調不良等緊急時の対応は大丈夫ですか? ホーム内で夜間支援の体制がございますので、お声がけいただくか、緊急連絡先にご連絡ください。
必要に応じ医療機関に連携しますのでご安心下さい。

ホーム内でのルールについて

規則やルールはありますか? グループホームは前述の通り自立した生活を送ることができるよう支援する場ですので、社会性を身につけるという観点から規則は定められています。他の入居者さまとの共同生活が難しくなるような行為については、規則を定め、守っていただくようお願いしています。
自分で調理をしても良いですか? 安全上の観点より、世話人の見守りの下であれば調理可能です。
門限はありますか? 21時が門限となります。各ホーム共に22時を施錠時刻と定めておりますため、それまでにご帰宅ください。遠方に外出等で遅くなる場合は予めお知らせください。
友達をホームに連れてきても大丈夫ですか? スタッフに事前にご相談の上、事前に許可をとっていただければご友人は共用部まで入室可能です。ご家族の方のみ、個室内までご入室いただくことができます。
大声を出してしまっても大丈夫ですか? 大変申し訳ございません。大声を出される方については、恐れ入りますが地域生活、共同生活の都合上、入居をお断りせざるを得ません。
喫煙はできますか? ホーム内は禁煙です。健康上お勧めはしておりませんが、外では決められた場所にて喫煙可能です。
部屋で使えない家電製品はありますか? 電気ストーブ、冷蔵庫など、火災の危険性のあるもの、消灯後も音が響く可能性のあるもの、電気の使用量が大きいものなどは使えません。
ペットは飼えますか? 動物、魚、昆虫などの生き物、刃物類、火器類、危険物などの持ち込みはお断りしています。
禁止されていることはありますか? 建物内での喫煙を含む火気使用、宗教の勧誘、政党への勧誘、物品の販売・あっせん、賭博他の違法行為、他の入居者さまへの迷惑となる行為は禁止しています。

入居について

入居の条件は? 主な入居対象者

  1. 障がい支援区分が認定されている方(障がい支援区分2~4までの入居者さまが多いです)
  2. 共同生活援助利用のための受給者証の申請・発行が済んでいる方
  3. 平日日中活動先が決まっている方、または通う見込みの立っている方

各市町村で発行される「障がい福祉サービス受給者証」が必要になります。
既に受給者証事態をお持ちの方も、体験入居・本入居については「共同生活援助」の申請をいただく必要があります。

障がい福祉サービス受給者証の発行には通常、障がい者手帳または療育手帳が必要です。

時々、壁に頭を打ち付ける自傷を行ないますが、入居できますか? 重度の自傷行為のある方については、恐れ入りますが入居をお断りしております。
大小便の失禁がありますが、入居できますか? 共同生活における住居全体での衛生管理が必要なため、日常的な場合はお断りしております。年1、2回程度であれば、ご入居いただける場合もございますので、一度ご相談下さい。
生活保護を受けていても入居は可能ですか? 生活保護を支給する自治体の判断にもよりますが、可能です。
多くのグループホームでは生活保護受給者の方が入居しています。
65歳以上の高齢者でも入居できますか? 65歳までに障がい福祉サービスの利用の有無で変わりますのでご相談ください。
入居にあたって保証人は必要ですか? 通常は保証人または身元引受人が必要となります。
もし難しい場合は、入居希望者の個別の事情に合わせ、ご相談させていただきます。
入居の際は何を持っていったらいいですか?また何がついていますか? 基本的にお部屋には、エアコンを完備しています。その他は寝具など、ご自身が普段使われているものをご持参いただいています。
見学時や、体験・本入居の際、用意していただくもののリストをお渡ししていますので、お気軽にご相談ください。

見学・体験入居について

入居者さまに納得してご入居いただくために、入居前の見学や、体験入居をおすすめしております。
スタッフや他の入居者さまとの相性など、実際にホームでの生活を体験してみることで、入居後のイメージを持っていただくことが可能です。

まずは安心「体験入居」で
ホームの居心地を確認しませんか?

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安らかな心を育み
共同生活で自立を目指す

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寄り添う支援で「できること」を喜び励ます

ヘルプではなく、サポートが有る環境でこそ、入居者さまご自身が自立できる心の準備が整うと私たちは考えています。
あいりぶサポートのグループホームは、ホテルや宿屋といった仮宿ではなく、あくまで“それぞれの自宅”なのです。
だからこそ当社スタッフは、グループホームのいち職員という立場でありつつ、入居者さまの第二の家族という気持ちで接しています。
その結果として、ご入居される方が「できる」事に目を向けられる、そう私たちは考えています。

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